スマホを使っているとついつい動画を見過ぎたり、音楽を聴きすぎたり、調べ物に夢中になってしまうことってありまよね?
Xperia5 IIIなどでは3年使っても劣化しにくい4,500m/Ahのバッテリーを搭載するなど、スマホ自体も進化して一定mすが、いざという時に「使いたい時に充電があと数%」や、「電子マネー使いたいのに充電が切れちゃった」なんて体験をした方も少なくないんじゃないでしょうか?
この記事ではそんな方のために、バッテリーの持ちをなるべく長く保つためのテクニックをXperiaの設定と、日々実行すべき内容の二つの観点から紹介していきます。
皆さん実践して、より快適にスマホライフを楽しみましょう。
普段自分がスマホを操作している時はもちろん、実は操作していない時にもバッテリーは消費しています。
そんな不要なバッテリーの消費を少しでも軽減させるための設定を、スマホが機能的に不便にならない程度にご紹介していきます。
①明るさ設定
画面の明るさがMAXになっていませんか?
携帯・スマホの進化と共に大きくなってきた画面。そんな大画面が一番の電力の消費どころです。
もちろん、画面の明るさが高ければ高いほど電力を消費しています。通常は、使用者の周りの環境(明るさ)によって、照度センサーが自動的に現状にあった画面の明るさに調節してくれる「明るさの自動調節」がオンになっています。
ただ、状況によっては少し暗くしても問題ない場合ももちろんあります。その場合は、「明るさの自動調節」をオフにして自分で明るさを調節することで充電の減りを軽減することができます。
充電がなくなってきてしまって、そこから少しでも長持ちをさせたい場合は、面倒ですが、使用しない時間は画面の明るさを一番低くして電力消費を最小限に抑え、使用する時だけ最低限の明るさを調節してみてはいかがでしょうか。
②ディスプレイの点灯時間の調整
使用者がスマホ画面にタッチしなくなってから一定の時間が経つと画面が暗くなる「スリープ」設定。
使用していないのに電力が消費してしまうのは勿体無いですよね。そう思ったら「スリープ」設定を見直しましょう。
短い時間から、15秒・30秒・1分・2分・・・と選択ができます。
この時間を短くすればするほど使用していない時間の電力消費を軽減することができます。
15秒が一番良いですが、文章を考えるのに時間がかかったりする場合は30秒にするなど好みの時間を選択しましょう。
①不要なアプリの機能停止
ご自分のスマホの中に使用していないアプリはありませんか?
自分ではアプリを取っていなくても、実は元々スマホ内にインストールされているアプリがあります。
上記から、現在起動中のアプリを確認してみましょう。ここで、自分が使用している覚えがないアプリがあったら停止をしましょう。場合によっては、停止したことにより別のアプリが機能しなくなる場合があるので、そんな時はオンに戻せば問題ありません。
消費している電力量も微々たるものかもしれませんが、やっておいて損はないはずです。
②アプリの自動更新設定
アプリも日々進化しています。その中で、新しいバージョンが来ると自動的に新しいバージョンにアップデートしてくれる「アプリの自動更新」があります。
データ通信時にはもちろん電力を使用しますのでこちらも常時オンにしておくと知らず知らずのうちに電力を消費してしまっています。
上記を選択すると、
上記の二つが選べるのでWi-Fi経由のみにしましょう。これによりWi-Fiが繋がっている時のみアップデートすることができるので、モバイルデータ通信時の電力消費をなくすことができます。
STAMINAモードは使っていますか?
知らない方のために簡単に説明しておくと、バックグラウンド通信や位置情報・バイブレーション機能などを制限したり、上記でも問題になっていた画面の明るさを自動的に少し暗くして、消費電力を抑えてくれる、Xperiaの優れ機能です。
設定をするには、
また、今すぐON(有効)にするの下に表示されている、「自動的に有効にする」をオンにしておけば、それぞれの設定した電池残量になると同時にSTAMINAモードに切り替わるので、その都度設定をする必要がなくなります。
賢く機能を屈指してスマートフォンをスマートに使いましょう笑
※機種によってはこの機能がない可能性がございます。
使用しているアプリを、後でまた使うからとオフにせずに画面に残しておいたり、アプリをいくつも同時に作動させておくなんてことありませんか??実際私もやってしまいがちですが、これがバッテリー残量を少しずつ減らしている可能性があります。
見ている画面上では動作していなくても、スマホ内では通信や動作を続けている場合があるので、使用を終えたアプリはすぐにオフにしましょう。
①充電頻度
みなさん充電はどれくらいのペースで行っているでしょうか。実はその充電がバッテリーの持ちを悪くしているかもしれません。
充電が○○%になってしまったから充電しておこう。
などのように、バッテリー残量がが少しでもなくなると充電することを繰り返していくと、バッテリー自体の持ちが悪くなってしまいます。
20%以下になったら充電をする方が良いと言えます。少しでもバッテリーの持ちを良くして継続した快適なスマホライフに繋げましょう。
②ながら充電とフル充電時の充電
夜寝る前に、充電しながら動画を観たり、漫画アプリを使用することってよくありますよね?
実はその行為、バッテリーに悪影響なんです!
バッテリー電圧の高い状態(フル充電の状態)での充電は、バッテリーの劣化に繋がりますし、充電と放電を常に繰り返している状態となるため、やはりバッテリーを劣化させてしまいます。
寝ている時はスマホを使用できないので、この記事を読んだのをタイミングに、寝る前に充電を行い、寝ている際は
ケーブルを抜くことを習慣づけましょう。
その点、2021年新シリーズの「Xperia5 III」や「Xperia10 III」などには、いたわり充電の機能が付いているため安心です。いたわり充電は、睡眠時などの充電器に長くさされれている時間帯を学習して、劣化を防ぐために充電容量を80%もしくは90%に保ってくれるというもの。
いかがでしたでしょうか?自分が設定していない内容もあったのではないでしょうか。
この他にもバッテリー消費を抑える方法はいくつもありますが、あまり設定を変えすぎてしまうと、いざその機能を使用したい時に、いちいちその機能をオンにするなど、本来のスマホの便利な部分を阻害してしまうこともあるため
今回は除外させていただきました。
少しでもバッテリーを維持して快適なスマホライフを過ごせるきっかけとなれば幸いです。
また、一つのスマホを長く使用するには、バッテリー交換などのスマホのメンテナンスや、画面や不具合の修理は必須となります。