XPERIA1は、世界で初めて4K有機ELディスプレイが搭載されたスマホとして話題になりました。
その反面、有機ELで避けては通れない焼き付きが、4Kとなったことによってさらに起こりやすくなったという声もあります。
従来の液晶モニターから、有機ELモニターを搭載するスマホが増えてきています。
従来の液晶を変えて有機ELを採用するメリットとしては、デザイン性があります。
有機ELとすることによって、スマホ画面の端の部分、曲面部分までモニターとして使用することができるため、非常におしゃれな仕上がりとなるからです。
また、液晶では必要であったバックライトが必要ないために薄型化も可能となります。
そしてXPEIRA1では有機ELの採用に加えて、世界で初めて4Kの有機ELディスプレイを搭載したスマホとなりました。ブラビアの技術を結集した、スマートフォンの常識を超える圧巻の高画質を楽しむことができます。
焼き付きとは、画面の色が黄色っぽく変色したり、特定の画面がモニターに残像として残ってしまう不具合です。
なぜ有機ELで焼き付きが起こるのかというと、有機素子の劣化により暗く点灯してしまうために焼き付いたようにみえるのです。照度が高く解像度が高いほど焼き付けの確率は上がります。
同じ大きさの画面にHD、FHD、2Kと解像度が高いほど1つの素子が小さくなるので劣化速度は上がります。
つまり、4K有機ELのような高解像度のスマホでは焼き付き不具合がより起こりやすいと考えられます。
では、このような焼き付きを予防するためにはどうしたらいいのでしょうか?
焼き付きは、有機ELディスプレイであればいつかは必ず起こります。
しかしながら、焼き付きが発生する時期を先延ばしにする対策はあります。
購入して数ヶ月後に焼き付きが発生してしまった、とならないようにできる対策はしっかりととるようにしましょう。
・同じ状態を長時間表示し続けない
・輝度を下げる
・バッテリーやアンテナの表示スタイルを定期的に変更する
・ホーム画面を定期的に変更する、黒色の背景画像とする
・おまけ:XPERIA XZ3で織り込まれている対策
ゲームや写真、ホーム画面などを、長時間放置しておくことは極力避けましょう。
店頭でディスプレイされている有機ELを搭載したスマホが焼き付いているのを
見たことがあるでしょうか?
店頭でディスプレイされるスマホは、基本的には画面を表示し続ける状態なので焼き付きやすいのです。
輝度が高いほど焼きつきが起こりやすくなります。
自動輝度調整という設定があるので、それをオンにしておくといいでしょう。
シチュエーションによって輝度が変わってしまい不便、という方もいるかもしれませんが、有機ELの場合は焼き付いてしまうと部品交換となってしまいます。
焼き付きをできるだけ起こさない工夫はしておい損はありません。
3―1でも述べたように、同じ状態を長時間表示することは焼き付きが起こりやすくなります。
しかし、長い期間使用していればどうしても焼き付きは発生します。
例えばバッテリーやアンテナ表示は画面を表示するたびに現れるので、どうしても焼き付きも起こりやすくなってしまうのです。
これを防止するためにも、定期的に表示スタイルを変更するようにすると効果的でしょう。
3―3の対策と同じく、ホーム画面の背景画像も買えるようにするといいでしょう。
または、焼き付きが起こる原因である有機素子を発光させないために黒色の背景画像にすると効果があります。
有機ELを搭載しているXPERIA XZ3では、デフォルトで焼き付き対策が織り込まれています。
開発者である松原氏は、次のように答えているので引用します。
「焼き付きやすいのは、固定して表示するアイコン」であるため、この点を工夫した。具体的には、画面下部のナビゲーションバーに表示される3つのアイコン(ホーム、戻る、アプリ履歴)を、3秒ほどたつと薄く表示するようにし、元の色に戻るタイミングで、数ピクセル位置をずらしているという。コンマ数ミリで移しているため、肉眼では分からないレベルだ。
XPERIA1においてもこの対策が織り込まれている可能性は高いです。
いかがでしたでしょうか?
XPERIA1は、世界で初めて4K有機ELディスプレイが搭載された圧倒的な画質を誇るスマホです。
一方で焼き付きが起こりやすくなる、という懸念はあります。焼き付きは有機ELでは避けられませんが、その発生を遅らせることは可能です。
ぜひ今回紹介した対策方法を試してみてください。
もし焼き付きが発生してしまった場合には、店舗までお持ちください。