「Xperiaが故障したらキャリアショップで修理」というのが以前の主流でしたが、最近は修理を気軽に行うことができる「修理専門店」も増えてきました。
「キャリアショップのような正規店ではないし心配…」
「でも早いし安いという噂はよく聞く」
今回はこういったご意見に簡単にお答えします。
修理専門店はスタッフがその場で修理を行うので、キャリアショップのように正規メーカーに送って修理を行うわけではありません。
スマートフォンの修理に特化しているからこそ、お客様の故障のパターンそれぞれに応じて不具合を解消することができるプロフェッショナルです。
修理の時間と手間というポイントでは修理専門店の方がキャリアショップよりも圧倒的に早く簡単に直すことができるんです。
例えば液晶割れで画面交換する場合、1時間前後で済むことも。
ただし、キャリアケータイで保証サービスに加入しているのであれば、その保証状態によってはキャリアショップでの修理のほうが値段的には安くなるかもしれません。
お持ちのXperiaの故障状態・契約のタイプによっても選ぶべき修理ショップが変わってくるのも事実。
そこで、これからXperiaを修理に出そうとしている方に、キャリアショップ(docomo、au、Softbank、楽天モバイル)と修理専門店の違いと、どちらが今の自分に合っているかを見つける方法をご紹介します。
キャリアショップと修理専門店の修理サービスの違いは大きく分けると
①返却までの時間の違い
②修理方法の違い
③バックアップをとるかどうかの違い
④費用の違い
⑤修理後の保証の違い
の5つ。以下でそれぞれを簡単に解説します。
キャリアショップはスマートフォンの販売はしているものの製造はしていません。
故障したスマホを預かって、それぞれのメーカーの工場に修理を依頼する橋渡し的な役目を果たしています。
工場に発送し修理をしてショップに戻ってきてから返却となるため、返却までに少なくとも約1~2週間はかかります。
たとえば液晶パネル破損やバッテリーの劣化などの限定的な故障の場合でも、故障や壊れたパーツだけ部品交換するのではなく機種自体を交換する修理方法がほとんどです。
そのため、故障以外の軽い動作不良もなくなる場合が多いのがメリットです。
本体交換を行うにせよ、まれに部分修理を行うにせよ、中のデータは初期化されてしまいます。
修理に持ち込む前にお家でバックアップを行うことが必要となります。
キャリアがそれぞれで提供している保証サービスに加入しているかどうか、加入している場合に故障の補償条件を満たしているかで費用が大きく異なります。
そのため、キャリアのXperia を使っている方は自分が保証に入っているかどうか、そして保証が適用されるかどうかチェックすることが大切です。
加入状況の確認方法は下の段「契約内容の確認が大事!―各キャリアの修理対応」でご案内します。
キャリアショップは正規店なので、修理後もキャリアの保証は継続されます。
ただし保証サービスは期間と回数に限度があるため、こちらも確認が必要。
キャリアに契約しているXperiaユーザーの方は多いはず。
各キャリアの故障時は前段でも紹介した①修理②本体交換ともうひとつ、③機種変更という形をとることもできます。
そこで修理対応の細かい違いをキャリアショップ別に見ていきましょう。
ここでは各キャリアと、格安スマホの例として2019年10月よりXperia Aceの取扱いを開始した楽天モバイルでの故障時の対応を紹介します。
そして、お使いのXperiaが保証サービスに加入しているかどうかの確認方法もお伝えするので、ぜひ確認を!
以下では「Xperiaの画面が割れてしまった場合」を例に解説します。
※以下の金額は全て税抜価格です。
・ケータイ補償サービス(月額500~1,000円)に加入している場合
①上限3,000円で修理することができます。
返却されるのは1~2週間程度で、代替機の貸し出しサービスもついています。
②本体交換は5,000~11,000円で行うことができます。
交換機の受け取りまでは在庫状況によるものの1~2日かかるようです。
※機種購入日を含め14日以内での申し込みが必要です。
加入しているかどうかの確認はこちら→My docomo
・未加入の場合
①故障修理は費用は上限39,300円程度で返却までは約1~2週間かかります。
②本体交換は補償サービス未加入の場合選択することができません。
(参照URL https://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/repair/plan/)
・故障紛失サポート(月額380円~630円)に加入している場合
①修理の場合は上限10,000円で修理することができます。
返却には10日前後かかります。
②本体交換については1回目は5,000円、2回目は8,000円で本体交換することができ、原則翌日に受け取ることができます。
さらに、web申し込みやauの契約が長期(25ヶ月以上)だと上記の金額から1,000~3,000円割引されるようです。
また、他のキャリアとは違いデータの取り出しもサポート対象内となっています。
※機種購入と同時に加入が必要です。
加入しているかどうかの確認はこちら→My au
・未加入の場合
①修理の場合、1度メーカーに送ってからの見積もりとなるためauの場合は金額・期間ともに実際に修理に出してみないと分からないことがほとんどです。
しかし、
また代用機の貸出はdocomoと違い基本的には行っておらず、修理期間はスマホ無しで過ごさなければなりません。
②本体交換は故障紛失サポート未加入の場合選択することができません。
(参照URL https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/repair/)
③機種変更についても、機種代+手数料(2,000~3,000円)が必要です。
・あんしん保証パックまたはあんしん保証パックプラス(月額500~680円)に加入している場合
①修理の場合、外装修理代金が90%割引(実質1,500~3,000円程度)で行うことができます。
ただし対応機種が限定されているため、ご使用の機種が対象かどうか確認が必要で、対象外だった場合は利用することができません。
②本体交換については7,500円の自己負担で、最短翌日に配送されるようです。ただし、一度利用するとその後6ヶ月間は本体交換を利用することはできません。
※機種購入と同時に加入が必要です。
加入しているかどうかの確認はこちら→My Softbank
・未加入の場合
①預かり修理の場合は店頭もしくはオンラインの修理受付の段階で見積もりを行うことができますが最低16,500円以上の実費を全額負担する必要があります。
代替機の貸し出しはありますが、店頭などの在庫により借りられない場合があるので注意。
②本体交換はあんしん保証パック未加入の場合は選択することができません。
(参照URL http://www.softbank.jp/mobile/support/trouble/repair/)
・スマホ交換保証(月額500円)に加入している場合
楽天モバイルは基本的に②本体交換のみで故障に対応しています。
1年間に3回まで自己負担6,000円で本体交換を行え、また12時までに申し込めば最短当日で交換機を受け取れます。
また別途オプション料金を払うことで、何時でも受付後4時間以内に交換機を発送してくれるサービスもあります。
※機種購入と同時に加入が必要です。
加入しているかどうかの確認はこちら→メンバーズステーション
・未加入の場合
上に書いたように、楽天モバイルでは修理対応を行っていません。
保証サービスに加入していない場合、故障したときには楽天モバイルではなく、そのメーカーに直接問い合わせを行わなければなりません。
Xperiaの場合はSonyの問い合わせ窓口へ連絡をしなければいけませんが、2019年10月18日現在、楽天モバイルのページにはSonyの連絡窓口の案内自体がないようです。
Sonyのカスタマーサービスページにチャットフォームと電話番号の案内がありましたので掲載しておきます。
保証サービスに加入している場合、費用面ではお得に修理ができます。
ただし
・保証サービスにはXperia端末の購入と同時にしか加入できない
・保証サービスに月額一定の金額を払わなければならない
・保証適用の条件(機種・購入期間)をいくつかクリアしなければいけない
・代替機の有無の確認をしなければならない
などの注意点が挙げられます。
またデメリットとして
・必ずバックアップを自分で行わなければならない
・修理の場合どうしても1週間以上かかってしまう
・保証サービスに加入していない場合費用が跳ね上がる
という点も挙げられます。
いかがでしたでしょうか?
Xperiaを修理するとき、お金・時間・手間など人によって大事にするポイントは様々です。
今回の記事が、みなさんの修理サービス選びに一役買えれば幸いです。
キャリアショップは保証サービスに加入し、なおかつ保証適用の範囲であればお得に修理できますが、手間と時間がどうしたってかかってしまうのが弱点です。
同時に、汗と涙の結晶であるゲームアプリのデータから思い出をとりためた写真と動画、大切な方とのやり取りを収めたメッセージまで、ご利用のXperiaに入っているありとあらゆる大事なデータを失うことなくそのままに、安全にご返却できることが強みです。
故障かな?と思ったらお見積りだけでもかまいませんので、ぜひご相談をお待ちしております!