ソニーモバイルが、2019年10月に発売した「XPERIA8」。
2019年は、XPERIA1、XPERIA5、そしてXPERIA8と立て続けにスマートフォンを発売するというソニーモバイルにとって勝負の年となりました。
XPERIA1については、既にレビューをした記事がありますのでこちらをご覧ください。
それでは、XPERIA1と比較した時にXPERIA8の特徴とはなんでしょうか?
この記事で紹介していきます。
はじめに、XPERIA8のスペックをXPERIA1 と比較して一覧表として示していきます。
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XPERIA8 |
XPERIA1 |
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ディスプレイ |
6.1インチシネマワイドディスプレイ(液晶) |
6.5インチシネマワイドディスプレイ(有機EL) |
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解像度 |
2,520×1,080ピクセル |
3,840×1,644ピクセル |
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CPU |
Snapdragon630 |
Snapdragon855 |
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メインメモリ |
4GB |
6GB |
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ストレージ容量 |
64GB |
64GB |
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リアカメラ |
1200万画素、800万画素 |
1220万画素、1220万画素、1220万画素 |
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インカメラ |
800万画素 |
800万画素 |
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オーディオ |
イヤホンジャック搭載 |
イヤホンジャック搭載無し |
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バッテリー容量 |
2760mAh |
3200mAh |
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サイズ |
158×69×8.1mm, 170g |
167×72×8.2mm, 178g |
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価格 |
35,784円(ワイモバイル) |
103,752円(ドコモ) 104,400(au) 121,440(ソフトバンク) |
XPERIA8がXPERIA1と違う点としては次があげられます。
・ディスプレイが液晶
・解像度が低い
・CPUスペックが劣る
・リアカメラが2つのみ
・イヤフォンジャック搭載
・小型化、軽量化
・半額以下
これらの比較から分かるように、XPERIA8は端末価格をXPERIA1よりも抑えて設定したスタンダードモデルだと言えます。
例えばXPERIA8で採用されたCPU「Snapdragon630」は2年以上前のスマホと同じものなので、「Snapdragon855」が搭載されたXPERIA1と比較するとやはり処理機能に差がないとは言えません。
さらに、
「有機ELディスプレイが良い」
「トリプルレンズ搭載のスマホが良い」
「デュアルディスプレイを使ってサクサク操作したい」
このような方はXPERIA1を購入するしかありませんが、これらにそれほどのこだわりがない方や、スマホに10万円というお金をかけたくないという方にはXPERIA8が非常に嬉しい端末になります。
XPERIA8はXPERIA1の半額以下の値段でありながら、XPERIA1のメリットをある程度取り込んでいることが特徴です。
例えば画面比率が21:9の縦長ディスプレイであること。
これは、シネマワイドディスプレイと呼ばれ、動画を見る時にはまるで映画館にいるようなダイナミックな映像を味わえますし、ゲームをする時にも視覚が広がるなどのメリットがあります。
解像度はXPERIA1よりも劣っていて液晶画面であるとはいえ、フルHD +で粗さはほとんど感じないと言えるでしょう。
シネマワイドディスプレイは、画面分割機能でも威力を発揮し、この機能をXPERIA8でも使用することができます。
PCやタブレットでは画面分割をする方が多いとは思いますが、画面の小さなスマホでも快適に画面分割できるのもシネマワイドディスプレイを搭載している恩恵です。
1画面ではスポーツ観戦、2画面目ではSNSで友達とそれについて盛り上がる、といった使い方ができるのではないでしょうか?
こちらはXPERIA8で復活した機能になります。
Bluetoothでのイヤホン接続が主流となってきている昨今ですが、まだまだ有線イヤホンの需要があるのも事実ではないでしょうか?
イヤホンジャックの復活が嬉しいという方も多いはずです。
さらに、ソニーの強みである音質にもこだわりが見られ、ハイレゾ音源で視聴できるだけでなく圧縮された音源であってもハイレゾ相当の音質で聴くことが可能となっています。
XPERIA8の気をつけたい故障にはどんなものがあるでしょうか?
XPERIA1との違いから、以下の故障・不具合に注意しましょう。
・液晶画面の故障
・イヤホンジャックの故障
・カメラの故障
スマホの故障相談で最も多いものが、スマホ画面の故障です。
液晶画面では、例えば「カラフルな筋が現れるようになった」「液晶がにじむようになって消えない」などの症状があります。
イヤホンジャックについても故障の相談が多い案件の1つです。
「突然音楽が聴けなくなってしまった」など、せっかく音質に強みをもつXPERIAなので、こういった故障がユーザーにとって不便でないはずがありません。
XPERIA1よりもリアカメラの数が1つ減ったとは言え、XPERIA8はリアカメラを2つ
搭載しており、故障の可能性は高いと言えます。
いかがでしたでしょうか?
「XPERIA1は高くて手が届かない・・・」という方にとって、XPERIA8はXPERIA1の特徴を一部踏襲した「手の届く」スマホです。
具体的には、シネマワイドディスプレイや画面分割機能など、日頃からスマホで動画やSNS、地図アプリなどを頻繁に使用する人にとっては嬉しい機能が満載です。
とはいえCPUなどのSPECがXPERIA1よりも劣ることは事実。一度店頭で手にとり作動させてみて、自分にとって気になる程のものか、確認してみてください。